
このカフェは撮影禁止です。何とも残念です。内装が結構雰囲気いいだけに残念です。 さて文章だけで表現できるのかが問題です。このサイトのコンセプトは「独白(モノローグ)」なんで伝わらなくてもなんら問題があるわけではないのですけれども、せっかく書くのですからわかるように書きましょう。
店名からわかるように「嵯峨の湯」もとは銭湯です。
銭湯でカフェと言われて思い出すのは「さらさ西陣」ですが、ここはここで雰囲気が違います。
さらさ西陣がほのぼの系とするならこちらは大正ロマン系。まったく比較になっていない系統分類ですね。まぁそんな感じです。しっかりしてます。店外の雰囲気を見てもらってもその奇麗さはお解りになるでしょうか?全く銭湯臭さを感じさせません。わからずに入る人も多いでしょう。
入ってすぐはもとは番頭、そして脱衣所と続くのでしょう。番頭の場所は今はスコーンなどを売るショップになっていました。その奥が客席。つまりは湯船、もしくは洗い場になっているところです。まぁわたしはここでがっかりしたのです「撮影禁止」とででーんと書かれていたわけですから。それはまぁしょうがない、気持ちを切り替えてカフェを楽しもうではないかと。
ど真ん中に座ってやりました。元女湯と男湯のちょうど境目です。壁は取っ払われていますけど。昔の銭湯の作りは皆一緒なのでしょうか?湯船の上の天上が一際高くなっているのはさらさ西陣と一緒です。
その中央に陣取りぐるりとあたりを見回す、壁は白いタイルと薄いブルーのタイルでとても清潔感があり、テーブル、床は木製で柔らか感じが出ていて何とも大正ロマンチックです。
元銭湯という特長を如実に表しているのが壁に残されたシャワーと鏡、さらには「超音波浴」と書かれた看板まで残っていました。「撮影禁止」とかかれた壁には同じように「シャワー使用禁止」というちょっとユニークな注意書きにもにやりとさせられます。
そして中央に陣取ったからなのか音がよく反響するんです。さすが元銭湯。BGMが気持ちいいです。ただしこれは人が少ないからいいのであってがやがやと騒ぐ客がいると一気に台無しになってしまいそうです。
人が少ないとかなり落ち着けるのでおすすめですね。
最後にカフェオレを注文したのですがお茶碗のようなカップになみなみと入れていただいたのでお腹はチャポチャポです。
07/10月